04/5/31 今シーズンの営業を終了 本日をもちまして今シーズンの営業を全て終了いたしました。6ヶ月の営業期間中大きな問題も無く終了し、ホッとしているところです。6月は片付け等の作業のみでゆっくりできますので、心身をリフレッシュして、来シーズンに向けての作業に取り掛かりたいと考えています。来シーズンもお客様のご要望にお応え出来るよう、良品質のいちご生産のために全力投球する所存ですので、皆様方のご愛顧をお願い申し上げます。


04/5/23 ランナーの生育は順調です ここ20日間は4月の晴天続きと違い、日照時間が少なく気温も低い日が多くなっています。3月31日、4月1日に植えつけた来シーズン用の親苗は、順調な生育振りでランナーを伸ばし始めています。この時期の親苗の管理は、余分な芽を整理することくらいであまり多くの手間は掛かりませんが、天候に応じたハウスの開閉作業は大事な日課になっています。養水分は株元に設置されたチューブを通して自動的に供給され省力化が図られています。
04/5/5 連休は無事終えました 今年の連休は前半は天候に恵まれたものの、後半はあまり良い天候ではありませんでしたが、曜日の配列が良かったためか、多くの来園者で例年にない混雑となりました。ごく一部の方にご迷惑をお掛けしたものの無事連休を終えることが出来ホッとしています。
 この後は来園者もぐっと少なくなりますので、田植え作業に取り掛かり、その後少しずついちごの片付け作業に移りたいと考えています。

04/4/22 暑すぎます 4月とは思えない暑い日が続いています。いちごにとってこの暑さは過酷で、短期間でいちごの実が成熟してしまい、甘みののりが不十分のまま色づいてしまいます。例年この時期のいちごの味はまあまあおいしいのですが、今年は暑さのためか若干薄味の感がします。明日以降気温が下がるという予報が出ていますので、いちごもホッと出来るのではないかと思います。まもなくゴールデンウィーク、いちご君にももう少し頑張っておいしいいちごを稔らせてもらいたいものです。
04/4/14 ジャムつくり作業 春休みが終わり、いちご狩りのお客さんも大分落ち着いてきました。気温の上昇でいちごの色づきは早まっており、過熟のものを使ってのジャムつくり作業に励んでいます。この時期から5月にかけてまとめてつくり、品質低下を最小限にするため冷蔵庫に保管しています。強火で短時間でつくったジャムは風味が良く、ご好評いただいています。
04/4/1 親苗の植付け作業 いちご園の定休日を利用して来シーズン用の親苗を植え付けました。前もって65型のプランターに培地(ロックウール)を入れて準備しておいた所に、4本ずつ植付けていきます。今日一日で約1,400本植えることが出来ました。この後は養液(液肥)を定期的に供給し、ランナーの発生を促進させます。ベンチ上での作業となり、立ったままの姿勢で全ての作業が行えるため、腰への負担が少なく、作業能率が向上します。また、タンソ病の発生も極めて少なくなります。
3/12 来シーズンへのスタートです  昨日の当地の最高気温は23.2℃で5月末頃の気温を観測しました。先日最低気温が−6℃を記録したばかりで、真冬から初夏への急激な気象変化で人間もいちごもビックリ状態ですが、確実に春への歩みを加速しているようです。それでも、12月以来雨らしい雨はほとんど無く、乾燥注意報が出っぱなしで、田植えシーズンの水不足が懸念されます。そんな中、いちごの生育も徐々に回復してきていますが、そろそろ来シーズンの準備に取り掛からなければなりません。第一歩は親苗の植付けですが、日常の作業の合間に植付け場所の用意を少しずつ進めていき、今月末から来月初旬には植付け作業を行う予定でいます。
04/3/5 数年ぶりの不作です この時期、収穫量が極端に少なくなっており、回復のきざしも見えません。以前にも中休みのひどい年がありましたが、今年ほど顕著に現れたのは久しぶりのことで、昨年夏以来の不順な天候が影響しているようで、全国的な現象のようです。7、8月の低温と日照不足、9月上中旬の異常高温、9月末から10月初旬の低温、11月の極端な日照不足と高温、これらの気象条件が作物に大きな負担を与えたようで、いちご以外の農作物も水稲を初めとして不作のものが多いようです。作物は悪条件に遭遇すると、数ヵ月後に実際の症状が現れるのが通常で、今シーズンのいちごは、次々と押し寄せる悪条件に耐えきれなかったのかなと考えています。さいわい2月は好天に恵まれ、日照時間は多く気温も高めでしたので、いちごの株の力も次第に強まってくるでしょうが、本格的に回復するのは4月以降になってしまいそうです。
2/22 いちごがりは混みあいました 今日は朝から暖かく4月の陽気となりました。そんな中、いちごかりのお客さんも沢山お出でになり、個人の方の入園者数は今シーズン一番となりました。幸い入園締め切りはせずに済みましたが、2月に入ってから週末度に沢山のお客にお出でいただいており、いちごの実が少ない状況が続いています。作柄が思わしくないので、当分こんな状態が続くものと思われます。
04/2/12 中休み状態 1月末頃からいちごの収穫量が減り始め、この時期例年より少ない収穫量となって俗に言う「中休み」状態がみられています。東京市場への入荷量も少なめで全国レベルでも作柄はあまり良くないようです。もろもろの条件で「中休み」状態になるのですが、去年の夏以降の天候が大きく影響しているようで、休まずに連続的に収穫できるのが理想ですが、実際はなかなかうまくいきません。こんな中、いちごがりのお客さんは2月に入り急増しており、いちごの成熟が追いつかない状況で、昨日(11日、建国記念日)は12時頃には入園締め切りとなってしまいました。陽射しの強さが増すとともに樹勢が回復しつつあるので、3月には良いいちごの状態になることを期待しています。
2/1 NHK放映の反響 一昨日(1/30)夕、6時50分頃の首都圏ニュースで、栃木県南那須町の観光いちご園が紹介され、新品種「とちひめ」が取り上げられました。大粒でジューシー、そして甘いというこどで、視聴者の方々も大きな関心を持って観ていたようで、ここ二日間「とちひめ」に関する問い合わせの電話がかなりの本数に上りました。あらためてマスメディアの影響の大きさを痛感しました。我々視聴者は、マスメディアの報道に動かされながらの生活をしているのかなと、思ったりしていますが、「とちひめ」はまだ県下での栽培面積もほんの少しですので、消費者の皆さんが口にする機会はあまり無さそうです。私のところでも全体の8%位の作付けで収穫量も少ないので、当分の間は店頭販売のみにしたいと考えています。今シーズンの栽培で品種の特性をつかむよう努め、来年以降はそれを引き出すような栽培法方法に取り組みたいと考えています。
04/1/22 冬至から一ヶ月 大寒を迎え寒さが続きますが、陽射しはだいぶ強くなって、日中のハウス内の気温や地温の確保が容易になってきました。いちごの生育にとって強い太陽光線、高い気温、地温は欠かせないもので、ここにきて、最悪の条件からは脱しつつあるようで、順調な生育の株は3番目の花芽が開花してきています。最初の花芽は10月下旬に開花し、12月初めから収穫でき、2番目の花芽は12月初め頃から開花し現在収穫していますが、この時期に開花したものは2月下旬から収穫することが出来ます。このように順調に花芽が生育すると、収穫が途切れることなく続くのですが、もろもろの条件で順調に生育せず、収穫量が極端に少なくなる時期が出来てしまうこともあります。どの時期にも平均した収穫量を確保できるのが良いのですが、実際は多く収穫出来る時期とそうでない時期とがありなかなか難しいものです。
1/16 寒さが続きますが・・・ 暖かなお正月でしたが、ここにきて本来の寒さとなり、昨日の当地の最低気温は−6.3℃を記録しました。この厳寒期はいちごの生育にとって最も厳しい時期となります。果実を育てるために養水分を供給し続けながら、自ら株の生育もさせていかなければならないからで、株への負担が極めて大きく、地温が低く、日照も弱いため、生育停滞を起こすこともあります。その結果として2月中旬から3月下旬の収穫量が低下し、俗に言う「収穫の中休み」となることがあります。厳寒期に生育停滞から回避するために気温、地温を確保し、樹勢を維持するたの努力、工夫が各農家でなされ中休みを最小限にしています。冬の日照時間には恵まれているものの、気温の低い当地方では、西南暖地の産地より厳しい気象条件の中でのいちご栽培となっています。
04/1/1 新年あけましておめでとうございます 悲喜こもごも、いろんな出来事のあった平成15年でしたが、新年がよりよい年となるよう願ってやみません。
平年より暖かい気候のためか、暮れいっぱいいちごの収穫作業に追われてしまい、あわただしいまま新年を迎えてしまいましたが、健康に留意しながら、より良いいちごの生産に精進していこうと、思いを新たにしています。皆様にとってもすばらしい一年となるようお祈り申し上げます。

03/12/11 発送作業に追われてます 暖かく不順だった天候もやっと平年並みとなり、日照時間も増えてきました。ここにきていちごの品質も向上し、本来の味になりつつあります。日照時間の増加とともにいちごの収穫量も増え、発送作業も順調に進んでいますが、まだ、受付から一週間ぐらいあとの発送となっています。これからクリスマスまでは連日発送作業に追われ、一息つけるのはその後となりそうです。
03/12/2 直売と地方発送始めました 予定通り昨日からいちごの直売と地方発送を始めました。例年ない暖かい晩秋で、雨量も多く、日照時間が大変少ないため、いちごを初めとしたビニールハウスの農作物は軟弱に生育しており、病気の発生が心配されます。今日の最高気温は18℃と一ヶ月前の頃の温度で、師走とは思えない陽気です。いちごは色つきが早まり小粒傾向の生育となっており、作柄はあまり良くないようです。早く例年のような乾燥した晴天が続く天候になってほしいと願っています。
 発送の注文は特選いちご「はこいりむすめ」に集中しており、発送まで相当の日数待っていただく状況となっています。3L、2Lについては比較的早目の発送となりそうです。

11/26 色づいてきました 相変わらず暖かい日が多くなっています。特に朝夕の冷え込みは弱く、ハウス内のいちごの生育は例年に無く前進しているようで、我が家のいちごも色づいてきました。いちごの成熟は開花からの積算温度で決まるといわれており、高温だと短期間で色づき、低温だと長期間かかって成熟します。この時期は昼夜とも高めの温度で推移するため、成熟日数は短めですが、特に今年は色づきが早まっているようです。成熟日数が短いと甘みと風味がやや少なめになってしまい、寒さが加わって成熟日数が長くなった方がおいしいいちごが採れようです。長年の経験からすると、12月中旬頃からいちご本来の味になってくるようですが、早い時期のいちごは珍しさも手伝って結構人気が高いようです。
11/17 二重被覆 昨日の当地の最高気温は23℃と平年より8℃も高く、9月末頃の気温を観測、相変わらず暖かい日が多く、初霜もまだ観測されていません。例年この時期は二重被覆の保温材を朝夕開け閉めし、夜間の保温に努めていますが、今年は夜温の高い日が多く、二重被覆の準備は整っていたのですが、外側のビニールのみの保温で対応していました。しかし、ここにきて大陸の高気圧が勢力を強め、気温が低下するとの予報も出ているので、今夕から二重被覆することにしましたが、例年にない遅い時期のスタートとなりました。
03/11/7 暖かな毎日 9月下旬から10月中旬までは平年より低目の気温の日が多かったのに、下旬以降は一転して暖かな毎日になっています。当地での初霜の平年値は10月27日頃ですが、今年はまだ初霜は観測されておらず、10月上旬頃の気候です。あまり暖かいので、例年この時期に行っている二重被覆の保温作業は見合わせています。昼夜とも温度が高いといちごの成熟は早まり、果実の色つきは早くなりますが、実があまり大きくならず、また甘みも少なめになってしまいます。やや低目の温度でじっくりと成熟したほうが味が濃密になるようで、寒い時期のいちごがおいしいのはそのためです。
 いつまでも暖かい日は続かないと思いますので、気温変化を観察しながらタイミングを見計らって二重被覆作業に取りかかる予定です。

10/27 開花はじめ(ミツバチ導入) おおむね順調な気候が続いていますが、いちごの生育は全体的に遅れ気味のようで、早い株で例年より5日位遅れて開花してきました。秋分の日以降の低温が生育速度を遅らせたようです。ハウスには開花に合わせて「ミツバチ」を導入し、いちごの受粉の手助けをしてもらいます。ハウス内は湿度が高い上、訪問昆虫もなく、「ミツバチ」は形の良いいちごを生産するために欠かせないものとなっています。「ミツバチ」の巣箱は通常レンタルで、来春(4,5月)まで借り受けハウス内で活躍してもらいます。いちごの花には蜜はほとんどない上、多湿の劣悪な条件のため、ハチの数は増えることなく逆に減る一方になり、春先には小さな群になってしまうのが普通です。
10/18 保温作業終了 予定より早めにスタートした保温作業(マルチング・ビニール被覆)は今日で第一段階を終了しました。日光の男体山も昨日例年より早く初冠雪を観測し、例年より気温の低い日が多いので、早めの保温で良かったと思っています。第二段階の保温作業(ハウスを二重にして保温力を高める)は11月上旬に予定しています。来週以降は、ランナーや余分な葉を取ったり、病害虫予防のための薬剤散布を予定しています。
 ハウスはビニールで被覆され晴天の日は高温になるため、温度管理に気を配りながらの毎日になりそうです。

10/6 マルチング作業 9月以降の天候は晴天が多く、例年台風や秋雨前線の影響で年間で最も雨量が多いのが嘘のような日が続いています。また、9月末以降朝夕の冷え込みがあり、当地でも10℃を割りこむ日が多くなっています。例年の最低気温が13℃位ですので、気候が前倒しの傾向にあるようで、いちごのマルチング作業も例年より早めに始めました。畝を黒いポリフィルムで覆い、いちごの株の真上に小さな穴を開け葉を傷めないように引き出します。マルチングをすることにより、地温の確保、雑草発生の防止、いちごの実と土が直接触れることがなく泥が付いたり腐ったりするのを防ぐ等の効果があります。
 病害虫防除、ビニール被覆、マルチング作業を組み合わせながら仕事を進め、20日頃には保温作業を一段落させたいと考えています。

9/29 菜の花の種まき 秋晴れに恵まれた本日、いちご園に隣接した畑に菜の花の種をまきました。ブロードキャスターという肥料散布機で肥料を散布した後、自家採取した種を手でまき、トラクターで浅く耕しで終了です。約4,500uの面積にまきましたので、来春(4月)には数万本の菜の花が開花する予定です。減反政策による転作作物の一つで水田に蒔きつけたものです。
03/9/18 定植終了 8日から始めた定植作業は今日(18日)午前で全て終了しました。約31,000本の苗を植えつけました。品種内訳は「女峰」25,200本、「とちおとめ」2,900本、「とちひめ」2,900本で、雨等の影響も無く当初の予定より早めの作業終了となりました。この後は潅水に注意を払いながら発根の促進を図り、生育が順調に進むように気を配っていきます。また、10月の保温開始までの間、病害虫の防除作業を行います。
03/9/15 定植作業は順調です 8日からはじめた定植作業は雨などの影響もなく順調に進み、昨日までに全体の約75%の24000本を植え付けました。9日以降は真夏を思わす高温で、雨よけハウスの中での作業は汗だくで、7,8月に出なかった分の汗をまとめて出した感があります。それでも、太陽光線は作物にとって何ものにも替えがたい大事なものですから、これまでの日照不足を思えばこの暑さも我慢我慢といったところでしょうか。
 今年のいちごの苗は「タンソ病」の発生も全くなく、かなりの本数が余る見込みとなりましたので、以前にもご紹介したとおり、ご希望の方に販売したいと考えています。詳しくはこちらをご覧下さい。

9/8 定植作業 予定通り今日から定植作業をはじめました。一昨日までに定植用の植え床(通常ベットと呼んでいます。)は作ってあり、潅水用のチューブをセットし定植を開始しました。写真右側のベット上に見えるのが潅水用チューブで、霧状の潅水が可能なので、植え付け前と植え付け後活着までこのチューブを活用して潅水しています。今日一日で約5000本の定植を終え、途中他の作業をはさみ19日までには全ての定植を終了したいと考えています。
8/30 パソコンダウン 相変わらず曇天で涼しい日が多い毎日ですが、24日夕は突然の雷でパソコンを初め家電製品が壊れてしまいました。すぐに修理の依頼をしましたが、果たしてデータが修復出来るのかどうか心配です。さいわい、ホームページについてはCDにバックアップを取っておいたので九死に一生を得ました。急きょ他のパソコンで対応することになり、テンヤワンヤしてやっとホームページの更新までこぎ付けました。しばらくの間ご迷惑をお掛けするかもしれませんがご了承ください。
 ここにきて中旬よりは良い気象条件となり、いちごの苗も大分シッカリとしてきました。古葉かきの作業も一巡し、まあまあの生育振りですが、この時期の低温と日照不足が後々のいちごの生育にどんな影響を及ぼすのか不確定で気がかりです。
 苗は定植予定の本数より多く確保できましたので、定植が終わった時点で余った苗を販売したいと考えています。価格については1本100円を予定していますが、定植終了時に正規の価格等をホームページ上でご紹介したいと考えています。

8/18 太陽が恋しーい 旧盆が終わり平常ペースの仕事になりましたが、相変わらず雨天で気温の低い状態が続いています。8月に入っても太陽が顔を見せた日は少なく、農作物への影響は避けられそうにありません。
 今日からいちご苗の古葉を取る作業を始めましたが、苗は日照不足で例年に比べ軟弱な生育になっており、葉も薄っぺらで思ったような生育にはなっていません。一日も早く夏の太陽が戻ってほしいと願ってやみません。

8/4 苗の切り離し作業 ポットにランナーを押えてから20日位で根が伸び出した時点で、順次親苗からランナーを切り離し独立させます。その後は潅水に気を配りながらしっかりとした苗に育てていきす。この間必要に応じ追肥を施したり、古葉の整理、病害虫の防除といった作業をしながら、9月の定植期に向けて健苗育成に努めます。
 昨日、今日は真夏本来の暑さになり、農作物もそれに反応した生育状況となってきました。

8/2 堆肥施用 土壌消毒の終わったハウスには完熟の堆肥を施用します。わたなべいちご園では10e当たり約4トンの堆肥を施用しいちごの生育に適した土壌を作り上げるよう努力しています。完熟堆肥の施用は、おいしいいちごを作る上で欠かすことの出来ない重要な作業で、余裕を持って定植1ヶ月前のこの時期に例年施用し、トラクターによる耕耘で土中に混和し、定植までに土に十分馴染ませておきます。
7/27 寒い真夏 マスコミでも報道されているように、涼しいを通り越して寒い真夏になっています。23日は大暑でしたが、鹿沼の気温は最高が18.6℃、最低が15.8℃で4月の陽気で、近年にない寒い夏になっています。オホーツク海の高気圧の勢力が衰える気配は無いので30℃を越す気温の日はそう多くはなさそうで、農作物への影響は必死の状況となっています。米が大凶作でタイから緊急輸入した平成5年のようなことにならないことを願っていますが、ここ1週間くらいの天候によっては再来になってしまいそうです。
 いちごの生育は日照不足と低温で茎葉の生育が貧弱で充実度が不足し、今後の生育に影響が懸念されています。若干の低温は何とかなるにしても日照不足は手の打ちようがなく、早く真夏の太陽が顔を出すことを願っています。
 苗取り作業は順調に進んでおり、昨日までに約27,000本の苗を取ることが出来ました。

7/17 苗取り作業 14日から苗取り作業をしています。例年この時期は真夏日続きで、ハウス内は猛烈に暑くて汗だくの作業になりますが、今年はどうしたことか涼しい毎日で、作業をするのには汗も出ずに楽ですが、低温で日照不足ですと農作物への影響が心配です。今日までに全体の3分の1の約1万本の苗を取ることが出来ました。立った姿勢での作業で体への負担は少ないのですが、苗取り作業は今月いっぱいかかってしまいそうです。
03/7/8 ハウス内の土壌消毒作業 施設化したハウスではいちごは連作を余儀なくされ、薬剤による土壌消毒で連作障害を回避していますが、例年この時期に消毒作業をしています。作業手順としては、トラクターで深く耕したところに薬剤を注入又は埋め込み、ポリフィルムで地表を被い密閉しガス化した薬剤を土中に閉じ込め殺菌します。液剤は高温ではガス化が極めて早く刺激も強いため、早朝の気温の低い時間帯に土中への注入作業をせねばなりません。そこで、私のところでは錠剤(クロールピクリン錠剤)を使用しています。錠剤は水分を含むと溶けてしまう性質のテープに包まれており、テープが溶けた後に錠剤がガス化するため、土中に埋め込み後数時間はカズ化せず、日中の気温の高い時間帯でも安心して作業を進めることが出来ます。写真は専用機を使って埋め込み作業をしているところで、ロール状の錠剤を一定間隔で埋め込んで行きます。10アールに約1万錠埋め込み、ポリフィルムで地表を10〜15日間被覆密閉し土中の殺菌をします。作業性が極めて良いのですがコスト高が難点となっています。(錠剤は液剤の約2.5倍の経費が掛かります。)
03/7/4 育苗用土のポット詰め作業 苗取り作業を前に、育苗用土のポット詰め作業をしています。今年の育苗用土は、鹿沼土の細粒をベースに、サンライム、キッポPX、薫炭といった土壌改良剤を混ぜ合せたものを用意しました。ポットは9cmのものを主体に、10.5cm、7.5cmと3種類のものを使用する予定でいます。品種と作型でポットの大きさを使い分けようと考えています。用土詰めは簡単な道具を使い作業を進めますが、1日で1万個以上のポット詰めが出来、約3日間で終了します。
6/29 「とちおとめ」VS「あまおう」 かつて「とよのか」を開発し栃木県の「女峰」を圧倒、いちご生産日本一に君臨した福岡県が、過去9年間「とちおとめ」を開発した栃木県の後塵を浴び、トップの座を明け渡したままの状態が続いていましたが、ここにきて新品種「あまおう」を開発し、強烈な巻き返しを図ってきています。福岡県総合農業試験場で開発された「あまおう」は2001年に品種登録され、昨シーズンから市場出荷され始めましたが、「あまい」「まるい」「おおきい」「うまい」の頭文字を取って命名されたとあって、市場の評価も良く高値での取り引きとなり、我が栃木県にとっては大いなる脅威となっています。私の予想では、来シーズンは作付け面積を大幅に増やし、「打倒栃木県」の合言葉のもと生産、出荷に取り組んでくるものと思われ、「とちおとめ」VS「あまおう」の構図がはっきりとしてくる模様です。受けて立つ立場の栃木県では、より高品質のいちご生産に励み、消費者の皆様に満足いただけるよう精進したいと考えています。お互いの切磋琢磨が結果として消費者の満足度をの高めることになると確信しています。
03/6/16 ランナーの生育は順調なです 親苗を植え付けてから2ヶ月半が経過しましたが、順調な生育をしています。ランナーの発生もほぼ予定通りの状態で進んでいます。土を使わない溶液栽培は病気(タンソ病)の発生が少なく、立ち姿勢での仕事は体への負担が少なくて良いのですが、梅雨時などに曇雨天が続いたあとに真夏日があったりすると、葉からの蒸散と根からの養水分の吸収のバランスが崩れ、新葉やランナーの先端が脱水状態で先枯れを起こすことがあります。養液の濃度や給液回数と時間等、小まめな管理でこれらを回避するのは結構神経を使い、天気予報が気になるこの頃です。

03/6/5 
9年連続日本一 本日の新聞報道によると、本年の栃木県産いちごは5月末現在販売額234億円となり、ライバル福岡県の158億円を大幅に引き離し、9年連続日本一が確実となりました。初冬以降、降雪や気温の低い日が多く、出荷量は前年を下回ったものの、キロ単価が前年を7%上回り、3年ぶりに販売額が上昇する結果となりました。
また、昨年発覚した無登録農薬使用問題は、苗の全戸調査を実施し、出荷前に対策を終えたことで販売に影響は無かったということです。