07/5/20 今シーズンの営業終了 昨年の11月末から営業していました、いちごの直売、地方発送、いちごがり(1月2日から)は本日で今シーズンの営業を終了いたしました。この半年の間、多くの方々に当いちご園をご利用いただき、本当に有難くまたうれしく思っておりますが、「残留農薬問題」では多くの皆様に不安と不信を与えてしまったことに、心よりお詫びしたいと考えております。
 「わたなべいちご園」では来シーズンに向け、ランナーの育成等すでにスタートを切っており、よりおいしいいちごを皆さんにお届け出来るよう最大限の努力をしていくつもりですので、今後ともご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。

07/5/8 残留農薬問題 好天に恵まれた大型連休も無事終え、実質的にほぼ今シーズンが終了した形となりました。
 この冬には、新潟市場に出荷された鹿沼産「とちおとめ」から、基準値を超える農薬成分「ホスチアゼート」が検出され、大きな問題となりました。一部生産者の不適切な農薬使用によるものと判明いたしましたが、安全であるべき農産物から農薬成分が検出されたことで、多くの消費者の皆様に大きな不安と不信を与えてしまったことに、同じいちご生産者として本当に申し訳なく、又残念に思えてなりません。日頃から農薬の適正使用には十分心掛けていますが、これを機に尚一層気を引き締めていきたいと考えているところです。実際問題として、無農薬でのいちご栽培は不可能なことですので、「わたなべいちご園」では登録農薬を適正に使用するとともに、天敵の利用や耕種的工夫を重ねる等、農薬の使用を出来るだけ減らす努力をしていきたいと思っています。

07/3/19 親苗の植え付け 今朝、当地ではこの冬一番の冷え込みとなり−5.9℃を観測しました。そんな中いよいよ来シーズンのいちご生産のための作業を開始しました。収穫、パック詰め作業の合い間をぬって親苗の一部を植え付けました。先ず「とちひめ」の植え付けをしましたが、プランターに4本の苗を植え付け、株元には養液を供給するチューブを設置し完了です。あとは自動的に肥料と水分を与えることが出来、日中は30℃位に管理することで活着を促進します。この後「女峰」の植え付けを予定しており、今月中には全て終了したいと考えています。

07/3/1 3月になりました  今日から3月になりましたが、異常に暖かい冬だったためか、感覚的には4月に入ったように感じでいるのは私だけでしょうか。昨年の10月中旬以降ずっと気温の高い状態が続いており、この冬3ヶ月の平均気温が平年より2℃以上高く、過去の記録を大幅に更新したそうで、当地でも雪は数回ぱらついただけでこんな事は初めてです。
 これだけ気温が高いと「いちご」はもとより農作物の生育には大きな影響が出ているようで、果樹関係では花芽が早く生育開花してしまい、その後の霜の害が大いに心配されるということです。
 いちごの収穫も折り返し点を過ぎ、そろそろ来季のため準備を始めることとなり、まず親苗植え付けのための準備作業に取り掛かります。

07/1/11 収穫の端境期になっています 秋以降暖かい気候がずっと続いている影響で、どんどん前倒しの生育、収穫となっており、予定より早く11月24日から始まった頂花房の収穫は最終盤を迎え、腋花房(2番目の花房)の収穫が少し出来るようになりなりましたが、ここ10日間位は端境期になって収穫量が少なくなっています。例年ですとこの時期は連続的に収穫できていたのですが、頂花房の収穫が早まった分そうなっているのかもしれません。寒に入り年間で最も寒い時期を迎えましたが、暖かい日が多く、陽射しも一時期よりは強まった感じがしますし、日長も大分長くなって、いちごの生育条件としては、少しずつ良くなっているように思えます。何より日照時間が多くなってきたのが一番です。栃木県の平野部は冬期間の日照時間が大変多いため、いちごのビニールハウス栽培が盛んなのですが、11月以降日照時間が少なめで、暖かくても晴天が続きませんでしたが、やっと本来の日照となり、また高めの気温の推移で、まもなく収穫量も増えてくるものと期待しています。

06/12/27 どうなってるの今年の冬 いよいよ年の瀬を迎えました。例年寒さが厳しくなるはずのこの時期ですが、季節はずれの大雨と高温で、我々人間はもとより、自然界の動植物も面食らっているのではないいでしょうか。
 いちごの収穫は頂花房の最盛期を過ぎ、幾らかのんびり出来るようになりましたが、今年の秋以降の気候の影響で、どんどん前進化した生育で、この時期例年にない小粒の実になっています。最低気温、平均気温とも平年に比べべらぼうに高く、西南暖地でいちごいちご栽培をしているような状況です。昨年の冬は例外として、ずっと暖冬が続いており、栽培全般を少々見直した方が良いのかなと思ったりしています。

06/12/14 収穫、発送作業に追われています 秋以降気温の高い状態が続きいちごの生育が前進化し、収穫始めが早かった上、その後の肥大、着色も早めに進み、全ハウスとも一斉に頂花房の収穫最盛期となっています。高温気味で経過したためか、粒はやや小さく肥大状況(玉伸び)は例年になく悪くなっており、不作型の生育振りで今後が心配されるところです。11月24日に初収穫以来、30日の定休日以外は連日収穫、パック詰め、地方発送作業に追われています(7日と今日は本来休日なのですが仕事になりました。)。配送を委託しているクロネコヤマトの集荷が午後5時頃ですので、それまでに全ての作業を終了させるために、朝の収穫開始を少し早めて対応しています。クリスマスまではこんな状況が続くでしょうが、それ以降は少しのんびり出来るでしょう。

06/11/24 初収穫 幾分寒い日があるとはいえ平均的には暖かな晩秋の気候で、日暮れの早さだけが冬の訪れを予告しているかのような日々となっています。こんな気候のためか、いちごの色づきが早まり今日9月12日定植の「とちひめ」を初収穫しましたが、実は短期間で成熟したためか例年より若干小振りの感じとなっています。寒さが加わり成熟期間が長くなればもう少し大きめな粒になってくるのでょう。明日は9月8日から定植した「女峰」の初収穫を予定しており、今月末には全てのハウスから収穫出来るようになりそうです。

06/11/10 暖かです 11月とは思えない暖かい日が続き、いちごハウスは二重保温のためのフィルム被覆は終え準備は整っているものの、開閉は始まっていません。8日に平年より10日遅れの初霜はありましたが、日中の気温は高めでいちごの生育が前進傾向にあり、今月下旬には収穫始めとなりそうです。気温が高いと着色が早く、十分に甘みや風味がのらないうちに収穫しなくてはならず、味が十分満足いくものにになるか不安材料です。いちごの生育にとって寒さが加わるのはマイナス要因ですが、実の成熟期間が長くなりおいしい味となるので、早く本来の気候になってほしいものです。

06/10/28 開花 ビニール被覆は全て終了し、ハウス内は初夏のような気象条件となり、いちごの生育にとっても好条件で、生育も旺盛となっています。いよいよ開花期を迎え全てのハウスで開花が始まってきました。最初に定植したハウスでは殆どの株で開花しましたし、最後に定植(9月16日から18日)したハウスでも一部開花が始まりました。気象条件のためか予定より2、3日早い進み具合となっており、おのずと収穫開始期も早まりそうです。

06/10/22 ビニール被覆終了 平年より暖かいが続いており、ビニール被覆作業も例年よりゆっくりと進めていましたが、雨が降る予報が出たため、休日を返上してビニール被覆作業に取り組み、夕方までに全てのハウスのビニールを被覆することが出来ました。早い時期に定植した株では開花が始まっていて雨に当てたくないので、終わってホッとしています。9月8日から定植した最も早いハウスにはミツバチも入れ、受粉の手助けをしてもらっています。この時期の開花ですと、順調にいけば11月下旬には初収穫を迎えることになりそうです。

06/10/12 マルチング作業 先週は台風崩れの低気圧の影響で、強い風と大雨に見舞われ(約100mmの降雨がありまはた。)、露地状態だったいちごは一部畝が崩される被害を受けました。天候の回復が早かったため、すぐに、葉かき、ランンナー取りの作業に取り掛かり、マルチングも始めました。今日までに65%位のマルチングが終わり、あと2日位で全て終わる予定です。(露地状態のため雨が降ると予定が狂うので困りますが、今のところ週間予報では晴天が続きそうです。)その後は新しいビニールを張り、保温作業の第一段階を終了します。

06/10/5 保温前の準備作業 適期に作業を進めるため、前年から張ったままだったビニールは定植終了後に全て剥がし、現在は露地状態でいちごを育てています。この時期の気候はいちごにとって最適で、活着した苗は日増しに大きくなってきています。10月中旬は新しいビニールの被覆作業やマルチング作業の適期ですが、面積が多く一時期に全てを行なうことが出来ないため、早めに作業をスタートさせました。古いビニールを剥がした時点でハウスの補修作業を行い、その後マルチング前の古葉かきとランナー取り、病害虫予防の薬剤散布等を実施していますが、ここに来て雨の日が多くなり予定通りに作業を進めるのが少々難しくなってきたようです。

06/9/18 定植作業終了 8日から始まった定植作業は予定通り今日の午前中ですべて終了しました。合計31500本の苗を植え付けましたが、今年は「とちおとめ」の作付けを休止し、「女峰」をメインに「とちひめ」の作付けを増やすこととしました。定植作業は雨よけされたハウス内で行なうため、例年暑さで苦労するのですが、今年は涼しい日が多かったため、幾分楽に作業を進めることができました。それでも腰をかがめての定植作業は結構ハードで、すべて終わってほっとしているところです。この後は10月の保温作業に向け、種々の準備作業をする予定です。

06/9/8 定植作業始めました 予定通り今日から定植作業を開始しました。先月20日から夜冷育苗した苗で10アール当たり約6500本植えつけます。定植作業は順次進め、18日頃には45アール全てを終了する予定です。

06/8/28 定植用畝つくり ここ3日間は最高気温が25℃前後と秋を思わせる陽気となり、体も大分楽になりました。
 定植前の準備作業としてハウス内の畝つくり作業を始めました。来年の5月までいちごを育てる大事な畝ですので、丁寧に作業を進めていきます。堆肥をはじめ肥料や土壌改良剤を散布し、トラクターで細かく耕したところを「畝上げ機」を使って植え付け用の高畝をつくっていきます。今日一日で20アール終了し、来月上旬にかけて順次作業を進めていきます。

06/8/21 夜冷育苗開始 残暑が厳しい毎日で、当地では珍しい熱帯夜も観測しました。梅雨明けが遅かった分、この時期の暑さで調整でもしているかのようにも感じられます。
 9月9日前後に定植予定の「女峰」の苗13500本の夜冷育苗を昨日から開始しました。この時期の夜冷処理ですと、約15日で花芽分化をします。定植は9月9日以降順次行い、20日前には全て終了したいと考えていますので、いちごの苗も今月末、来月上旬に段階的に夜冷処理を開始する予定です。

06/8/11 苗の切り離し作業終了 日照時間の極端に少ない日が続いていましたが、やっと梅雨明けになり農作物も私も本当に嬉しい限りです。苗の切り離し作業は、先月末から順次行なっていましたが、今日で全て終了しました。約32000本の苗を準備することが出来、9月の定植に向けて種々の準備作業を進めていくこととなります。潅水はバルブを開けることで出来ますが、葉かき作業等は手作業になりますので旧盆明け以降気の許せない日々になりそうです。

06/7/25 苗取り作業 日照時間が極端に少ない状況が続いていますが、この時期は連日苗取り作業をしています。都合により例年より少々早く10日より始まった苗取り作業は順調にはかどり、明日で予定本数の32000本を取り終わる予定です。ハウス内の作業で例年暑さに悩まされるのですが、今年は太陽光線の恋しい日々で、ほとんど汗をかかない毎日は本当に珍しいことです。植物は太陽光線により炭酸同化作用を行い生育していますので、今年のような日照不足は後々に悪影響が出ることは間違いないことですので、今後のの生育が心配されるところです。

06/7/7 育苗ポットの土入れ作業 中旬以降に予定している苗取り作業の前にボットに用土を詰める作業を今日終了しました。用土は「鹿沼土」をベースに「赤玉土」を混ぜ、土壌改良剤等を加えたもので、一応オリジナル配合となっていて、園芸用土屋さんにお願いして配合してもらっています。用土を詰める作業は屋外で行なうため、天候とニラメッコをしながらになりますが、ここ2〜3日は長雨にならなかったため3日間で約33000個のポットに用土を入れることが出来ました。(ポットは9pと7.5cmのものを使い分けています。) この後はいよいよ苗取り作業となり、来シーズンに向けて本格的な作業の連続となります。

06/6/25 土壌消毒作業 相変わらず日照時間の少ない状況が続き、作物の生育が例年より遅れおり、軟弱気味となっています。親苗やランナーの生育はやや軟弱になっており、「うどんこ病」の発生も見られます。
 7月上旬に予定していた土壌消毒作業は都合により先週に実施終了しました。事前にトラクターで耕しておいたところに「クロールピクリン錠剤」を使用しての消毒作業となり、土中に埋め込み後ポリフィルムで覆い作業完了となります。設備化されたビニールハウスでは連作となるため、薬剤に頼った土壌消毒作業は毎年欠かせないものとなっております。写真は連棟ハウスの消毒作業終了後のもので全面ポリフィルムで覆った状態となっています。
詳しい作業内容等についてはこちらをご覧下さい。

06/6/11 12年連続日本一 新聞報道によると、2006年栃木県産いちごの販売金額はは227億円で、ライバルの福岡県産を抑え、12年連続日本一になるのは確実だと伝えています。冬の異常低温等の影響で、出荷量が前年比−3.8%でしたが、平均単価が+3%と健闘、販売金額は昨年比−0.9%にとどまりました。県農務部では「全体として2006年産の生産、販売は順調だった」とし、今後の課題として@県産いちごの99.9%を占める「とちおとめ」の後継品種の育成、Aイチゴ王国にふさわしい品種構成の確立、B年間を通した生産体制づくり、を挙げています。