14/5/9 今シーズンの営業を無事終了しました 昨年の11月末から直売と地方発送、1月2日から「いちごがり」の営業を行ってきましたが、連休最終日の6日をもって今シーズンの営業を終了しました。多くのお客様のご愛顧に心より感謝申し上げます。
 毎シーズン、より良いいちご作りを目指し頑張っているつもりですが、工業製品と違い気象条件等により、なかなか思ったようないちごが採れません。特にこの冬は、2月の二度の大雪で大きな影響があり、後遺症で3月末頃まで収穫量が少なく、市場価格も高めに推移したようです。それでも、我が家にとってシーズン全体を通しての品質、収穫量はまあまあ納得のいく結果だったと思っています。
 この後は片づけ作業を行い、終了後はゆっくりとした日々を送り、気分転換後7月以降来季に向けての本格的作業(苗取り作業)に取り掛かる予定です。


14/4/17 今シーズンは5月6日で終了です 平年より気温の高い日が続いており、いちごの品質管理が難しい状況となってきました。来季用の親苗植え付けも終わり、収穫パック詰め作業とジャムつくり作業に追われていますが、過熟果が多くなり作業が思うように進まくなっています。
 今シーズンもいよいよ最終盤となり5月6日で営業を終了となります。


14/3/19 親苗(とちひめ)植え付け やっと暖かい日が続くようになり、日蔭に残っていた2月の雪もやっと全て融け、親苗植え付けの作業に取り掛かることが出来ました。寒さの影響で例年より約一週間遅れの植え付けとなりましたが、昨日今日で「とちひめ」の親苗植え付けを終えました。この後は比較的ランナー発生の良い「女峰」の植え付けを予定しており、来季に向けてのスタートとなります。60型プランターにロックウールを培地として用い、1プランター4本の苗を植え付け、肥料は写真にある黒いチューブを使って液肥を定期的に施用します。収穫作業と並行して行う親苗植え付けは、少々忙しい思いをするのですが、大事な作業ですので丁寧な作業を心掛けています。
 急激に落ち込んだ収穫量はなかなか回復せず、「いちごがり」のいちごも少ない状況が続いています。そのため、臨時休園や入園閉め切りの日が多くなっており、ご迷惑をお掛けしていますがお許し願いたいと思います。



14/3/5 雪等の後遺症?収穫量急減です 本来なら三寒四温の時期で、寒い中にもホッとできる暖かい日があるものですが、暖かかったのは先日一日だけで寒い日が多くなっています。1月は比較的順調な気候でしたが、2月に入ってからは3度の降雪があり、寒い日が多く日照時間も少な目で、いちごにとっては最悪の気象条件でした。降雪はハウス内の地温の低下も招き、活動の鈍い根がより大きなダメージを受けたようです。それらの後遺症か、いちごの株の傷みが例年以上に大きく、例年2月以降徐々に生育が回復するのですが、現在は停滞状態でここにきて収穫量が極端に少なくなってきました。新聞報道では、先月の大雪による被害や悪影響で、「関東の産地全体の収穫期後半収穫量にも相当な影響を及ぼすであろう。」とのことで、私も実感として味わっている現状です。気温の上昇とともに生育は少しずつ回復するのでしょうが、週刊予報では当分低温が続くということですので、急激な収穫量の回復は望めそうにありません。このような状況ですので、「いちごがり」の赤い実も少なく、来園者の方々には入園をお断りする場合も多々あるかと思いますが、ご容赦をお願いいたします。
 例年ですと、この時期から来季用の親苗植え付けの準備を始めるのですが、寒さや雪等の影響で手つかず状態で、暖かくなるのを待って作業に取り掛かりたいと考えています。


14/2/17 大雪で甚大な被害が出ています 14日に降り出した雪は15日未明から強さを増し、水分を多く含んだ雪は時間雨量20mm弱の暴風雪となりました。その後雨に変わり、ハウスにのし掛かる重量は想像出来ないほどの重みとなり、猛烈な風の力も加わって、ハウスの倒壊が続出しました。今日現在で被害の状況は把握出来てないようですが、マスコミ報道されてるように、関東甲信の広いエリアで致命的ともいえる程の被害が出ているようです。幸い私のところでは倒壊は免れましたが、鉄骨の変形、歪みの被害が出ており、作付終了後に建替え、改修が必要だろうと考えています。
 今回の出来事は私の40年以上の栽培の中でも、これほどの被害は初めての事で、近隣でもいちご、トマト、ニラのハウスで相当の被害が出ているとのことです。今更ながら自然界の凄さ(怖さ)を感じています。
 除雪等の仕事に追われ、いちごがりはここ数日休ませていただいていますが、早急に体制を整えて再開したいと考えています。


14/2/9 大雪になりました 4日の雪以降、寒さが厳しく最低気温が-8.9℃、-8.8℃を連日観測し、昨日は何年振りかの大雪となりました。吹き溜まりでは40㎝位あり、実際の積雪量は定かでありませんが、20㎝以上だったろうと思われます。
こんな状況で、この二日間の「いちご園」は休眠状態でしたが、そんな中おいで頂いた方々には篤くお礼申し上げます。
 今日は早朝から雪かき作業に追われ、総出で約4時間をかけハウスを換気できる状態にすることが出来ました。幸い好天で気温も上昇し、積雪量は急激に少なくなり、明日からは平常ペースで作業に取り掛かれそうです。


14/2/4 
雪になりました 日長が長くなりいちごの生育も良くなりつつありましたが、今日は朝から雪となり午後4時頃まで降り続き約10cmの積雪となりました。ハウス内は冷蔵庫状態で、雪が解けて無くなるまではいちごにとっても辛い状態となりそうです。


14/1/16 
寒いです 最低気温がマイナス6℃を下回る日が多く、年間で最も寒い時期となり、いちごの生育にとっては厳しい気象条件が続いていますが、日の入りの時刻は25分程遅くなり、陽射しも一時よりは若干強くなってきて、日中のハウス内の条件は徐々に良くなりつつあります。
 相変わらずいちごの収穫パック詰めの毎日ですが、例年より収穫量が少な目で、やや大粒傾向のため、比較的効率よく作業を進めています。ただ一部にハダニの発生があり、手を焼いています。薬剤抵抗性が出て農薬の効果があまり期待できないため、天敵を導入していますがイマイチ効果が見られず、抜本的な対策を迫られています。新しい防除法も開発されてきており、導入に向け種々検討を重ねています。


13/12/20 3日間日照時間ゼロには参りました 収穫量が徐々回復してきて良かったなと思っていたら、ここ3日間は太陽が全く顔を出さず、ハウス内といえども冷蔵庫状態で、いちごの着色がほとんど進まず、クリスマス前の大事な時期なので参ってしまいました。今日あたりから収穫量が急激に少なくなってしまい、この後天候が回復し日照が戻っても、日照不足の後遺症で急な収穫量の増加は望めないだろうと考えています。
 このような状況ですので、地方発送や直売のお客様にご迷惑をお掛けすることもあるかと思いますが、ご理解をお願いいたします。


13/12/11 今年の作柄は良くないかな? 最低気温がマイナスを観測する日が増え、日長が年間で最も短い時期になり、いちごの生育にとっても厳しい条件になってきました。収穫始めから半月が経過しましたが、例年クリスマス前のこの時期になると、頂花房(一番目の花房)の収穫最盛期となり、一気に収穫量が増えるのですが、今年は収穫量が伸びず例年と違った状況となっています。このままの推移ですと、年内の収穫量は例年よりかなり落ち込んでしまうのではないかと思われます。秋以降の天候の影響等が考えられますが、作物を育てることの難しさを再認識しているところです。これからの長い収穫期間で、落ち込み分はどの時期かにカバー出来るでしょうから、気を許さず日々の管理に取り組んで行きたいと考えています。


13/11/24  初収穫 中旬以降やっと本来の秋らしい気候になり、初霜初氷も観測しました。それでも9月以降高めの気温が続いたため、予定より5日程度早く本日「とちひめ」の初収穫となりました。10月下旬の開花始め時期に曇雨天が続き、「ミツバチ」の受粉活動が思わしくなかったため、やや変形果が多くなっていますが、収穫が進めば解消されるものと思われます。11月中は不規則な収穫日となりますが、12月以降は木曜の定休日以外は連日の収穫となり、店頭販売もいたしますので今シーズンもご愛顧のほどよろしくお願いいたします。



13/11/9 
暖かく例年より早めの収穫始めとなりそうです 9月10月とも平均気温が平年よりかなり高く、平年の初霜観測日をとっくに過ぎのにまだ初霜を観測していません。そのためいちごの生育スピードが例年より早く、予定より早めの収穫始めとなりそうです。このままの気温の推移ですと今月25日頃には初収穫を迎えそうで、地方発送の予約受付けも早めに開始したしました。今シーズンもよろしくお願いいたします。

13/10/23 保温作業(マルチング、ビニール被覆)終了しました 相次ぐ台風の襲来で思ったように作業が進みませんが、昨日までに何とかマルチングと外張りのビニール被覆作業を終えました。早い株では開花が始まっておりギリギリ間に合った感じです。ミツバチ巣箱の導入も終えましたが悪天候で太陽が出ないため受粉作業が行われず、天気予報通りにあと4日間も太陽が出ないと、この時期に開花したものが奇形果になってしまう恐れが大きいため早く好天になってほしいものです。

13/10/17 台風26号襲来 この時期としては大型で強い台風26号の襲来で、農家をはじめとして被害が発生し後始末に追われています。当地では15日夜半から朝(8時)にかけて風雨が強まり、瞬間的には30m以上の風と約100mmの雨で、パイプハウスの骨組みがつぶされ飛ばされたり、ビニールが剥がされたりの被害があちこちに発生しました。我が家では育苗ハウスのビニールが一棟剥がされ、露地状態のいちごでマルチングの済んだ所が強風で一部めくれ、また、雨のため植え付け畝が一部崩される等の被害が出ました。
 こんな状況のため仕事の手順が大きく狂ってしまい、手直しや補修作業を優先し、残っていたマルチングやビニール被覆作業は後回しにしました。この後27号も発生しており、心配は尽きませんが好天が続くうちにビニール被覆までの作業を終えたいと考えています。

13/10/9 マルチング作業始めました 10月とは思えない気温の高い日が続いています。この状況だともう少し遅い時期にマルチングをするのが良いのでしょうが、面積が多く一斉に作業をすることもできないため、昨日からマルチング作業を始めました。
 9月9.10日に定植した「女峰」から始め、順次「とちひめ」遅植え「女峰」の順でマルチングを進めていきたいと考えており、その後新しいビニールを被覆する予定です。
 
 





13/10/2 栃木の「とちおとめ]出荷始まる 今日の地元紙「下野新聞」の報道によると、真岡地方のJAはが野で「とちおとめ」の出荷が始まったということです。来年の6月までの8ヶ月あまり栃木の「とちおとめ」が市場を賑わすことになるでしょう。話題の新品種「スカイベリー」は早出しはしないということですので2ヶ月後位からの出荷になるものと思われます。
 本日の新聞報道はこちらでご覧下さい。


13/9/30 雨よけビニールを剥がしました 例年になく順調な気温低下で秋らしい気候が続いています。
 定植が終え10日以上が経過し、予定通りにハウス内作業を進めるために張ってあったビニールを剥がしました。露地の自然条件下でいちごを生育させることで若干なりとも腋花房(2番目に出る花房)の分化等に好影響があればと思っていますが、一方、強い雨で高く盛り上げた畝が崩されてしまう危険性もあり少々心配ですが、この時期まで来ると例年強い雨が降ることも少ないので思い切って剥がしました。
 10月に入ると保温作業に向けた準備等をする予定で、病害虫の防除や無駄な下葉、ランナーを摘みとったりの作業を計画しており、その後、マルチング、新しいビニール被覆といった手順で作業を進めるつもりです。


13/9/18 定植作業終了しました 台風18号の襲来で一部ハウス内への冠水がありましたが、大きな被害はなく胸を撫で下ろしているところです。被害に逢われた方には心よりお見舞い申し上げます。
 9日から始めた定植作業は台風の影響で手間取ったものの、予定通り今日で全て終了しました。今年は皆様のご要望にお応えすべく「とちひめ」の植え付け本数を若干増やし全体の約40%としました。
 今後は10月の保温作業に向け病害虫の防除やハウス機材の補修等の作業に取り組みたいと考えています。


13/9/9 定植作業始めました 予定通り今日から定植作業を始めました。8月23日から夜冷育苗をしていた「女峰」で、約10アールの定植を終えました。この後は、細かい準備作業を挟みながら18日までに45アールの定植を終える予定です。
 写真は今日定植を終えた連棟ハウスの女峰です。





13/9/1 
「とちひめ」の夜冷育苗始めました 日長は短くなったものの暑さがぶり返し厳しい日々となっています。
 13日から定植予定の「とちひめ」の苗を昨日(31日)から夜冷育苗始めました。根強い人気のある「とちひめ」ですので、今年は植え付け本数を1割程度増やす予定で準備を進めています。
 心配される「タンソ病」ですが、やはり例年になく多発しており、発症株は若干減ってきていますが、今後も少なからず発病するでしょうから注意深く観察、防除をしていきたいと考えています。

13/8/23 夜冷育苗を開始しました 暑い暑いと言っているうちに夏至から二ヶ月が経ち、日長も大分短くなってきました。当地も二週間程前は厳しい暑さに見舞われ、人間は元より農作物にとっても過酷な日々となりました。
 この暑さのためか、地域全体にいちごのタンソ病が発生し、今後の天候次第では大きな被害になることも考えられます。我が家も例にもれずこの時期としては久しぶりの発生状況となっており、防除の難しい病気だけに今後の生育振りに細心の注意を払っていきたいと思っています。
 そんな中、予定通り今日から「女峰」の一回目の夜冷育苗を開始しました7.5cmポットの苗の下葉やランナーを整理し、トレーに詰めて夜冷庫の台車に乗せいよいよ夜冷育苗の開始です。この後は「とちひめ」「女峰」の二回目と三段階に分けて夜冷育苗を行い、9月9日以降18日までに順次定植作業をする予定で、それに合わせて肥料の施用や畝作りの作業を進めていきたいと考えています。

13/7/26 苗取り終わりました 梅雨明け宣言直後は晴天続きで異常に暑い日がありましたが、その後は比較的気温の低い日が多く、最高気温が22℃の日が何日かあったり、最低気温が20℃を下回る日も何日もありました。何となく変な夏空になっており、ここ数日は日照が少なく雨の多い日となっています。
 10日に「とちひめ」の苗取りを初めて以来、休みを挟んで「女峰」の苗取りをしていましたが、今日で全て終了しました。予定ではもう少し遅く取る予定だった「女峰」ですが、苗がたて混んできてしまい徒長する恐れが出てきたため、早めの作業となりました。
 写真は21日にポットにピンで押さえた「女峰」で7.5cmポットを使用しています。親苗からのランナーを切り離していないため、活着率はほぼ100%で15~20日後に親苗から切り離し独立させて、充実度を上げていき、その後夜冷育苗を行う予定となっています。現段階では、病害虫の発生もあまり見られずほぼ順調な生育となっています。
 また、苗取り作業の合間にハウスの土壌消毒作業も進めています。クロールピクリン錠剤を使用しての作業で現在25アールを終了し、残すは20アールとなりました。


13/7/10 苗取り作業を始めました 異常に早い梅雨明けと高温で厳しい毎日となっていますが、今日から苗取り作業を始めました。ハウス内は35℃を超える高温のため水分を補給しつつ、また、休息を取りながらの作業となります。まず「とちひめ」から始まり、順次「女峰」へと3回に分けての苗取りで、来月初旬までの作業を予定しています。

13/6/29 来シーズンに向けて作業開始です ここにきて梅雨らしい天気になってきました。やっとまとまった雨がが数回降り、黒川の水位も平年のような状況になりました。
 比較的のんびりとした日々を送っていますが、いよいよ来シーズンに向けた仕事を始めました。昨日と一昨日は育苗ポットに用土を詰める作業を行い、約12,000個ほど詰めることが出来ました。来週からは用土のポット詰めのほか、一部ハウスの土壌消毒等も予定しており、10日頃から始まる苗取り作業に向け徐々にベースアップを図りたいと思っています。

13/6/14 新しいパイプハウスがほぼ完成しました 梅雨入り宣言後も雨が少なく、地域によっては「田植え」が出来ない状況となっており、農作物の生育にも影響が出始めており、この後の天候がどうなるのか農家にとっては心配の種になっています。
 先月15日から始めたパイプハウスの建替え作業は、予定していた今月末を待たずにほぼ完成しました。この時期雨が殆ど降らず、雨による作業の中断が無かったためで、このようなことは滅多に無いものと思われます。
 予定外の早い時期の完成で、この後半月間はしっかりと充電し、苗取り作業に備えたいと考えています。

13/5/17 パイプハウスの建替え作業を始めました 田植えも終わり年間で最ものんびり出来る時期ですが、今年は老朽化したパイプハウスを自分たちで建替えることとなったため作業を開始しました。約10アールのハウスですが、建ててから約20年が経過して老朽化が進んでいる上、間口5.4mのハウスはいちごの生育にとって又諸作業をするうえで条件が悪く、建替えは予てからからの懸案になっていたので、この時期に思い切って自力で建替えることとしました。6月末の完成予定ですが、作業の様子はこちらで順次ご紹介していきたいと思います。
 なお、3月に植え付けた来季用の親苗はほぼ順調な生育となっています。
 




13/5/6 今シーズンの営業を終了しました 昨年11月末から営業していた「わたなべいちご園」ですが、本日をもって今シーズンの営業を終了しました。ありがとうございました。
 昨年秋以降気象変動の激しい条件で、いちごの生育にも大きな影響を及ぼし、例年になく管理にも苦労したシーズンとなりました。また、「いちごがり」は諸般の事情で途中で終了せざろうえない状況になってしまい、多くの皆さまにご迷惑をお掛けしてしまい深く反省している次第です。
 来季はよりおいしいいちごを生産すべく全力で取り組みたいと考えていますので、変わらぬご愛顧をお願いいたします。
 この後は、片づけ作業をした後ゆっくりと休養し、来季に向けての英気を養いたいと思います。

13/4/11 いちごシーズンも最終盤です ソメイヨシノの開花が異常に早かったように、山の木々の芽吹きも早まりヤマブキも開花して、私の実感としては例年より1週間位早い季節の進み具合ではないかと思われます。
 気温の変動が激しいこの春ですが、いちごの収穫量も大分少なくなり、また病虫害の発生も加わって、いよいよ今シーズンのいちごも最終盤となりました。来季用の親苗の植え付けは3月中下旬に済ませてあり、ランナーの発生促進を図っている時期です。温度管理と肥料施用は自動化されているため余り手間は掛かりませんが、来季のいちごの基礎になる部分ですので、気を許さず健苗育成に努めていきたいと考えています。

13/3/5 地元小学生の来訪 つい先日までは-8℃を二日間観測し、寒さに震えあがっていましたが、いよいよ厳しく長かった冬に別れを告げることが出来そうな予感のする、「啓蟄」の今日でした。
 こんな中、今日は地元の小学三年生が「わたなべいちご園」に来られました。「総合学習」の一環で地元産業の勉強をするたの来訪で、元気な子供達の質問等で我々もパワーを沢山もらうことが出来たと感じています。写真は夜冷育苗施設を見学しているところです。
 いちごの収穫量はここにきて急激に少なくなってきました。長かった冬の後遺症なのか株の傷みが例年になくひどく、通常気温地温の上昇とともに元気になるものですが、なかなかそういった状況になりません。今後は徐々に生育が進むものと思われますが、収穫量の増大に繋がるまでにき相当期間がかかりそうです。
13/2/23 新品種「スカイベリー」 昨年12月以降、NHKをはじめとしたテレビや各新聞等マスコミで度々取り上げられて話題になっている、栃木県が育成したいちごの新品種「スカイベリー」については、多くの来店者の方から「甘いですが?」「栽培してますすか?」等種々のご質問を頂いており、関心の高さを実感しています。あまり多くの情報を持たない私ですが、昨日の読売新聞の栃木県版で「スカイベリー」について分かり易く紹介されていましたので、参考になればと思いアップしてみました。紹介記事はこちらになります。なお、12月に地元下野新聞電子版で紹介された記事もこちらでご覧になれます。

13/2/21 続・続・寒いです 冬至から二ヶ月が経ち日の出は30分早くなり、日没も1時間遅くなるなど着実に春に向かっているのですが、気温の低い日が多く、いちごの収穫量も大分落ち込んできています。
 18・19日は雪が舞ったうえ日照が全く無くて、ハウスの中といえども冷蔵庫状態になっしまい、いちごの着色は進まない状況です。また、最低気温は-5℃以下の日が多く(17日は-7.5℃を観測)日中も例年より4℃位気温の低い日が続き、いちごの生育にとって厳しい日々が例年より長く続いています。そのため、暖房用の重油の消費量がかなり増えており、価格高と相まって経費が増大し、農家にとって頭痛のタネになっています。
 アベノミクスとかで為替相場は円安が進んでおり、輸出産業にとってはメリットが多く、景気回復への期待感が大きいようですが、我々農家は経費増大への危惧が高まっています。ビニールハウスの被覆資材・内張り資材・マルチング材・出荷用資材(パック、ラップ、段ボール)・出荷経費(運賃)暖房用燃料等、全て石油製品ですので、円安による原材料高が次期シーズンには押し寄せてくるのではないでしょうか。これらの経費は農家の努力によって改善、解決するものは少なく、結果として所得が少なくなることとなり、設備投資や消費に回す金額は必然的に少なくなってしまうではと考えています。
 
13/2/15 三連休は混み合いました 陽射しは大分強さを増し、春近しの感があり、何となくホッとするこの頃です。
 9日からの三連休は10日を中心に大変な混雑振りでした。予想以上の来客でいちごがりは途中で赤い実がなくなり、入園を締め切ることになってしまい、遠方からのお客さまには大変ご迷惑をお掛けしました。また、スタッフ不足のため多くの皆さまにご迷惑をかけてしまったことを深く反省しています。
 これに懲りずに今後とも「わたなべいちご園」をご愛顧のほどお願い申し上げます。

13/1/22 続・寒いです 大寒を迎え相変わらず寒い日が続いています。14日には雪が降りましたが、積雪量が少なくてホットしました。今日も雪の予報でしたが雨になってくれたため、いちごの生育には影響がなく胸を撫で下ろしたところです。
 12月中旬以降収穫量があまり落ち込まずに経過してきましたが、ここにきて少な目になり体力的に幾らか楽になってきました。
 ハウス内の生育環境は冬至から一カ月経ったこともあり、一時の厳しさからは徐々に改善されつつあります。日の出の時刻は以前とあまり変わりませんが、日没は30分も遅くなり、日中の太陽の高さも少し高くなり、ハウス内に射し込む太陽光線も大分強さを増してきました。もう少々の辛抱でいちごの生育にとって最適な環境になるものと思われます。「女峰」の株元を見てみると、遅ればせながら3番目の花房が開花してきています。この後は生育環境の改善とともに成長スピードも速まり、来月下旬には収穫出来そうです。

12/12/25 
寒いです 当地では最低気温が-5℃以下の日が数日あり、厳寒期のような気温となっています。11月以降の冷え込みでいちごの生育は全般に遅れ気味で、例年のような急激な収穫量の増加のないままここまで経過してきました。この後も低温短日の条件下で生育スピードはゆっくりでしょうから、収穫量は当分増えることなく来月中頃までは推移していくものと思われます。
 この時期のハウス内の生育環境は低温短日で、地温、気温ともなかなか上昇せず、いちごの生育にとっては最悪の条件となってきました。この後2月上旬頃の陽射しの強くなる時期までの約40日間を、どう管理するかによって、その後の収穫量に大きく影響するため、温度管理、灌水の量と間隔等が重要になってきます。低めの温度管理や大量の灌水は地温を低下させ、根の活動を停滞させてしまい、高めの温度管理では生育は促進されるものの、果実の品質面に問題が生じることがあります。また、灌水を控えると果実の甘みは増すものの、根が傷み春先の収穫量が落ち込んでしまいます。特に当地のように耕土が浅く、砂や細かい石の混じった所では、灌水の量と間隔に細心の気配りが必要になってきます。例年より早くから寒さの厳しくなってきたこの冬を乗り切るために、日々の管理に励みたいと思います。

12/12/6 収穫量が増えません 日照不足と寒さが続いているため、例年のように収穫量が増えず、極端に少ない状況となっています。このまま寒い気候が続くと急激な収穫量の増加も見込めないのかな、と思ったりしています。ハウス内は天候の影響を受けないように思われがちですが、冬期間は日照があって初めて気温、地温の上昇があるわけですから、このところの日照不足と低温はいちごの生育を遅らせてしまうのです。この後の週間天気予報では気温は低いものの、日照は期待できそうですので予報通り晴天が続いてほしいものです。
 今日の地方紙「下野新聞」に、栃木県オリジナルの新品種「スカイベリー」の記事が掲載されました。栃木ブランド「とちおとめ」の後継品種とのふれ込みで栽培農家が大いに期待しており、「とちおとめ」より大粒で味が良いとのことです。まだ試作段階で本格的な栽培、出荷は再来年以降になりそうです。掲載記事はこちらでご覧になれます。


12/11/28 
初収穫を迎えました 今朝当地では-2.4℃と厳しい冷え込みで日中も6.4℃と真冬のような陽気となりました。いちごにとっても生育条件が厳しくなってきました。低温と短日はいちごの味は良くするものの、連続的に生育させるには悪条件となり停滞しがちになるため、農家では温度管理、電照、灌水、追肥、二酸化炭素の供給等を工夫しながら厳寒期を乗り切るようがんばっています。
 我が家では収穫間近の先日、いちごの実の放射性物質の検査を受けましたが不検出でした。安心してお買い求めいたいだけたらと思います。なお、検査結果報告書はこちらでご確認ください
 今日「とちひめ」の初めての収穫作業をしました。ほぼ平年並みの時期の初収穫ですが、やや小粒傾向かなと感じました。「女峰」も着色が進んでおり、数日中には初収穫となりそうですで、全てのハウスから収穫出来るようになる12月初旬からは忙しい日々となりそうです。
 
12/11/22 間もなく収穫始めです 最低気温が0℃前後の日が多く観測されるようになり、近年には珍しく平年より若干気温の低い日が続いています。ハウス内の最低気温も低くなってきたため、二重の保温フィルムを張り夜間の保温に努めるようにしています。
 先月までは平年よりかなり高い気温で推移したため、例年より数日遅らせてマルチング、ビニール被覆をしたためか、果実の着色もやや遅れ気味でしたが、ハウス内のアチコチに色づき始めた実が見られるようになりました。5日から1週間後には収穫始めとなりそうで、来年5月まで収穫作業に追われる日々になりそうです。
 写真は9月13日定植、10月11日マルチング、10月19日ビニール被覆の「とちひめ」です。

12/11/7 続・恐ろしいタンソ病 連日下葉かきや芽の整理作業をしています。
 一部発生しているタンソ病ですが、少しずつ枯れ死株が出ていましたが、やっと落ち着きが見られ、新たな発生株はほぼ見られなくなりました。それでも全体で50本程度が枯れ死し、例年よりかなり多い発生となっています。この後どういった具合になるのか分からないものの、爆発的に被害が拡大することはないものと思っています。まあ、これぐらいの被害なら収穫量への影響は微々たるものでしょうが、農家しとてはタンソ病に対して神経質にならざろうえない状況となってきています。


12/10/23 
ビニール被覆作業が終りました 朝の最低気温が10℃を下回る日が何日かあり、やっと本格的な秋到来といった感じです。
 気温が高めのためゆっくりと作業を進めていたマルチング、ビニール被覆ですが、今日までにすべての作業を終えました。例年より5日程度遅い作業日程でしたが、定植期以降の高温の影響で全般に生育が進んでおり、9月18日に定植した「女峰」以外は開花を始めてきました。この後、寒さ対策として11月10日頃にハウスの内側にもう一枚の保温資材の被覆を予定しています。
 一部に発生の見られる「タンソ病」は、その後も幾らかの枯れ死株が出てきており心配です。また、「ウドンコ病」の発生も見られ、収穫開始期までに防除を徹底したいと考えています。

12/10/17 恐ろしいタンソ病 マルチング作業は順調に進み昨日で全て終了しましたが、最初にマルチングをした場所に「タンソ病」を発見、全圃場を細かく見てみると、全体で約20本の発病を確認しました(30,000本弱植え付けているので0.1%にも満たないのですが・・・・。)。一週間位前のマルチング時には何の症状も出ていなかったのに、突然株全体が枯れ死してしまいました。以前から年に数株の発生は見ていたものの、今年も苗の時期に全く発病が無かったので驚くと同時に少々心配になってきました。罹病株を圃場に定植すると、この時期からどんどん枯れ死してしまい、致命的被害となるからです。菌には潜伏期間があるため定植時に健康な苗に見えても、この時期に発病が見られるのです。発生後の対処法は殆どありませんので、枯れ死する株が増えないことを祈るばかりです。
 「タンソ病」は20年以上前に大発生し致命的な被害を被ってから、育苗方法が改善され、畑から離した状態や雨よけでの育苗が普及し被害も激減していたのですが、猛暑の年には発生が多く見られ、栃木県では今年も発生が散見されているようです。
 「タンソ病」についての情報はこちらのサイトのPDFファイルを参考にして下さい。


12/10/14 連日下葉かきとマルチング作業です 県下の多くの観測地点で9月の平均気温が観測史上最高を記録したとのニュースが流れましたが、自然界でも庭先の「ギンモクセイ」の開花が暑さのため半月遅れ、「ヒガンバナ」も10日位遅れての開花となるなど、種々の影響が出ているようです。
 例年この時期はいちごの下葉かきとマルチング作業を集中して行うのですが、暖かい日が多いためペースを落として仕事を進めています。殆どのハウスは露地状態(古ビニールは半月前に剥がしました)にあるため、マルチングをしてもハウス内気温に余り変化はないのですが、地温の上昇で生育が促進されてしまうからです。早出しが目的ならある程度の生育促進は必要なのでしょうが、私のところでは余り早出しはせず味重視を目標としているので、この後の新しいビニール被覆も気温の状況等を見ながら慌てずに作業を進めていきたいと考えています。
 写真は9月14日定植の「とちひめ」のマルチング後の状況で早い株では蕾の先端が見えてきています。

12/9/29 「栃木のとちおとめ]初出荷 彼岸を機に秋らしい気候になってきました。
 28日に栃木県産の「とちおとめ」が「JAはがの」から東京大田市場に初出荷されました。県の放射性物質検査でもセシウムは検出されず、消費者の皆さんには安心して食べていただきたいと思います。県産いちごの本格出荷は11月以降になるものと思われますが、「わたなべいちご園」では特別な早出しには取り組んでいませんので、10月下旬開花始め、12月初旬(11月末)収穫始めに向け作業を進めています。

12/9/19 定植作業終わりました 少しずつ気温は下がってきていますが、平年よりはかなり高い状況が続いています。
 9日から始まった定植作業は予定どおり昨日(18日)で全て終了しました。30,000本弱の植え付けでしたが、腰をかがめての作業のため、結構キツイものがあり、終わってホッとしているところです。この後、病害虫の防除や、来月の保温に向けて種々の準備作業を進めていきます。

12/9/10 予定通り定植作業をはじめました 日長は短くなったものの相変わらず真夏の暑さが続いており、ハウス内作業は暑くて厳しいものとなっています。
 3日の大雨以降2度の強い雨があり(4日と6日)ハウス内の浸水箇所が余り乾かない中、畝上げ作業を強行し、昨日からの定植に間に合わせることが出来ました。パートさんの手を借り、8月23日から夜冷育苗をしていた7.5㎝ポットの「女峰」苗の植え付けを20アール済ませました。この後は13、14日に「とちひめ」を15アール、18日に9cmポットの「女峰」10アールの定植を予定しています。
 この時期に定植をすることで、順調に生育すれば12月初め(気象条件によっては11月末)からの収穫となります。

12/9/3 記録的な短時間雨量となりました 8月は雨の少ない状況が続き、露地の畑作物は大きな影響が出ており、農家は雨を待望していました。ここ3、4日間は局地的な雨となり一時の状況は脱しつつありましたが、今日の豪雨には参ってしまました。
 午後4時過ぎ俄かに黒雲に覆われた空から瞬く間に大粒の強い雨が降り始め、雷鳴とともに弱まることなく1時間弱降り続きました。一時ダウンバーストの強烈な風も加わり、育苗ハウス1棟の被覆材が剥がされ、それぞれのハウスは排水が間に合わず、ハウス内に浸水していまう被害に見舞われてしまいました。アメダスの観測では4時15分頃の降り始めから5時までに66.5mmを記録(1時間雨量79mmは過去35年間で2位、9月としては過去最高値)、またこちらのサイトを見ると10分間雨量で30mmを観測し、バケツの水をひっくり返した状況で、私の記憶の中でも滅多にない豪雨となりました。
 画像は東京電力が提供しているサイトで午後4時30分過ぎの雨雲の状況を示していますが、時間雨量120ミリを超すような表示が見られ、まさに記録的な短時間雨量だったことを裏付けています。
 ハウス内に浸水した影響で仕事の手順が狂ってしまい、計画を立て直す必要に迫られていますが、9日からの定植開始は予定通り作業出来るよう頑張りたいと考えています。
12/8/23 夜冷育苗を開始しました 相変わらず暑い日が続いており、いちごの苗にとっても我々人間にとっても辛い毎日となっています。それでも、日長は着実に短くなっており、僅かずつですが秋に近づきつつあります。
 今日は予定どおり9月9日から定植予定の7.5㎝ポット「女峰」苗の夜冷育苗を開始しました。下葉を整理した苗をトレーに40本ずつ詰め台車の上に並べて、夜は(午後4時から翌朝8時まで)12℃にセットしした夜冷庫に入れ、日中は太陽光線に当て花芽分化の促進を図ります。この後は「とちひめ」、9cmポット「女峰」苗を順次夜冷育苗開始する予定で、9月18日頃の定植終了までは忙しい日々となりそうです。

12/8/7 育苗作業は一段落しました 暑い日が続いています。ポットに押さえ発根を待っていた苗は、順調に生育が進み、順次親苗から切り離す作業を進めていましたが、今日の午前で全ての苗の切り離しが終りベンチ上に並べる作業も終了しました。強い太陽光線を遮るため、数日間は寒冷紗を張っての管理となり、灌水作業も健康な苗を育てるうえで大事な作業となります。この後は古葉かき等の作業を進め、23日頃に最初の夜冷育苗を開始する予定です。

12/7/22 
土壌消毒作業 最高気温が20℃前後の寒い日が3日ほど続いていますが、9日から始めた苗取り作業は21日で全て終わり、約30,000本の苗を確保出来ました。また、苗取りの合間に一部「土壌消毒作業」を始めました。「クロールピクリン錠剤」を使用しての消毒作業で手順はこちらをご覧下さい。

12/7/9 
苗取り作業はじめました 来シーズンに向けた本格的な作業として、「苗取り」を本日から始めました。春以降の不順な天候のためか例年より若干ランナーの発生は少なめですが、適期に作業を進めることが重要ですので、例年通りの作業開始となりました。私のところでは用土の入ったポットを苗のところに置きピンで押さえる方法で苗を確保していきますが、少々手間が掛かる反面活着率がほぼ100%ですので、苗の必要本数の把握ができメリットも多く20年来この方法で苗を確保しています。
 今日は「とちひめ」から苗取りを始めましたが、その後「女峰」の苗取りへと作業を進めていく予定です。

12/6/26 
育苗用ポットの準備 のんびりとした日々を送っていますが、予定を前倒しして育苗用のポットに用土を詰める作業を始めました。用土は鹿沼土、赤玉土をメインに長効きの肥料を少量混ぜ合わせたもので、園芸用土屋さんに依頼して配合してもらったものです。今回は「女峰」の育苗に使用するもので、「とちひめ」に使用する用土はまた別のものとなり、この後に作業をする予定になっています。
 来月10日頃からはいよいよ来シーズンに向けて、苗取り作業をスタートさせる予定です。